有料老人ホーム・サ高住・デイサービス向け

入居者は、話すだけ。
記録は、AIが整えます。

回想法やライフヒストリーの聞き取りは、「聞く時間はあっても、記録に残す時間がない」のが現場の実情です。語りAI物語の施設版は、聞き役を職員やご家族が務め、ご本人は話すだけ。話した内容はその場で年表になり、好きなときに一冊の本(PDF)にして、ご家族にお渡しできます。

テーブルで高齢の女性の話を、隣に座った女性が聞いている

前提

端末もアカウントも、ご本人には要りません。

施設でAIの話をすると、最初に出る懸念は「入居者はスマホを持っていない」「画面が見えない」です。語りAI物語では、ご本人は操作しません。必要なのは「話せること」だけです。

一

職員かご家族が、隣に座る

AIが出す質問を読み上げて、ご本人の答えをスマホのマイクで入れます。質問は一度に一つ。短い答えには一度だけ深掘りします。

二

話が年表になる

1回10〜20分で1話。題名・時期・テーマが付いて年表に並びます。職員が書き起こす作業はありません。

三

一冊にして、家族に渡す

構成と文体を選んで本(PDF)に。誕生日に読む、面会の話題にする、退去や逝去のときにご家族へ書き出して渡す、までを運用に組み込みます。

使い道

レクリエーションにも、個別ケアにも。

場面やり方残るもの
個別の聞き取り職員が週1回、1人10〜20分。入所時のアセスメントの延長として年表、本。担当が変わっても引き継げる記録
グループ回想法のレク「生まれた町」「子どものころの遊び」など、AIの質問を1つ選んで、輪になって順番に話す。職員が代表して入力参加者ごとの1話。「〇〇さんは登戸の生まれ」が職員の共通知識になる
ご家族の面会ご家族が聞き役になって1話。面会の「何を話せばいいか分からない」を解消家族が聞いた話は家族のもの。そのまま共有リンクで親族に送れる
誕生日・敬老会貯まった話から「手紙調」の一冊を作り、誕生日に読み上げる、冊子にして贈る本(PDF/冊子)。写真も添えられる
看取り期・退去時記録一式をご家族に書き出して渡す。施設側のデータは削除ご家族の手元に、本人の言葉で残る

事例に学ぶ

介護の現場で、AIを使った回想のレクは始まっています。

当社の事例ではありませんが、方向を示す公開事例です。

特別養護老人ホームで、生成AIを使った回想のレクリエーション

NTT東日本と大学・施設の産学官連携で、入居者の「成長年表」を作り、年表に沿った写真を「出来事・流行・生活」で分けて選び、古い写真をカラー化・動画化して楽しむレクが行われました。入居者からは「ここにいたんだ」といった回想の言葉が出たと報告されています。

出典: NTT東日本 介護AIプロジェクト2025(2025年9月)、福祉新聞Web

デイサービスで、「なりたかった自分」をAI画像にして見せる

関西大学の学生が企画し、利用者が書いた「昔なりたかった職業」の姿をAIで画像にして大画面で見せたところ、看護師志望だった女性が涙を流し、帰宅後もその話が続いたと施設長が証言しています。エリアマネジャーは「10年のキャリアで、レクで泣く方は初めて見た」と話しています。

出典: ビオネストグループ オウンドメディア(2025年12月)

どちらも「本人の人生を題材にする」と、レクが思い出話で終わらず、本人と職員と家族の会話に変わることを示しています。語りAI物語は、その会話を記録として貯める道具です。

入れ方

代行ではなく、「職員研修+道具」で施設の中に残します。

外部の業者が聞き取りをして納品する形は、費用がかさむうえ、施設の中に何も残りません。当社は、職員が自分で回せる状態にして置いてくる形を勧めます。

内容中身料金(税込・予定)
導入研修 2回1回目: 仕組みと約束(個人情報・同意・聞かないこと)、職員同士でインタビュー体験。2回目: 入居者1名と実施(ご家族同席)、本を1冊出す。各2時間、施設にうかがいます60,000円(+出張交通費)
施設アカウント語り手30名まで、職員ID複数、ご家族への引き渡し機能。施設名義で運用し、職員個人のアカウントに記録を置きません月額 9,800円
月1回の見直しうまく聞き出せない例の相談、質問の手直し、新しい出力の紹介、チャット相談月額 9,800円(運用サポート)
道具一式施設向けの質問設定、聞き取りの進め方カード、同意書のひな形、ご家族への渡し方の手順研修に含む

AIの利用料は施設名義(Google Workspace等)で別途。2026年冬の公開に向けて準備中で、料金は変更する場合があります。

先に決めておくこと

同意と個人情報の線引きは、始める前に。

  • ご本人の同意を基本にする。話が記録されること、話したくないことは話さなくてよいこと、記録はいつでも消せることを伝えて同意を得る
  • 判断能力に不安がある場合は、ご家族の同席と施設の判断で実施の可否を決める。ルールは施設ごとに文書にする
  • AIの側から、住所・電話番号・正確な生年月日・病名・通院先・お金の細かい話は聞かない。話に出てきても記録に残さない
  • 記録の置き場所は施設名義。退去や逝去のときにご家族へ書き出して渡す手順を最初から決める
  • 話した内容はAIの学習に使わない契約形態のサービスで運用する。無料の個人向けAIを業務に使わない
  • 写真・音声・できあがった本の権利は、ご本人とご家族のもの。事例として使うときは別途同意を取る

詳しくは記事「介護施設の回想法・ライフヒストリーにAIを使う」にまとめています。

ご相談の入口

まず30分、現場の実情を聞かせてください。

売り込みの場ではありません。回想法やライフヒストリーの取り組みが既にあるか、職員が話を聞く時間はあるか、ご家族はどんな形で残したがるか、施設のPCやアカウントの実情はどうか。この4点を伺って、無理のない形を1枚にまとめてお送りします。それを見て、試すかどうか決めてください。

川崎市を拠点に、神奈川県・東京都内へうかがいます。

施設向け

入居者の話を、施設の中で、職員の手で残す。

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